【節約術教えます!】節電するための4つのポイント

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電気代を節約したい!

電気代が高くて家計を圧迫していませんか?なんとか節約したいと思っていても、具体的な方法がわからないという方も少なくありません。

今回は、電力自由化やアンペア契約といった電気料金の見直しに関する話題から、意外と知られていない省エネ術までご紹介します。

1.電力会社を見直す

2016年4月に開始された電力自由化。これまで東京電力や関西電力といった各地域の電力会社に限定されていた電力小売り事業への参入が自由になった結果、私たち消費者もさまざまな電力会社や電力料金メニューから自分に合ったものを選択できるようになりました。

電力会社同士の価格競争により、お得な電力料金メニューやサービスが出てきています。これまで一般的だった従量電灯プランだけでなく、時間帯割引プランなども登場。自分のライフスタイルに合った電力会社に切り替えるだけで、電気代が安くなることも少なくありません。場合によっては年間15,000円の節約になるという試算もあります。

2.適切なアンペア契約を選択する

電気料金は、一般的に基本料金と電力量料金に大きく分けられます。電力量料金は使用した電力の量に応じて加算されますが、基本料金は契約アンペアによって一定です。つまり、契約アンペアを低くするほど基本料金は安くなります。

低めの契約アンペアにすることで、電気を使いすぎるとブレーカーが落ちるようになるため、結果的に省エネ行動にもつながります。電力会社によって違いはあるものの、契約アンペアを10A下げると、一般的には年間で5,000円以上の節約に。

3.エアコン、冷蔵庫、照明は買い換えた方がお得

家電の省エネ基準はとても厳しく、その機能は日々進化しています。照明をLEDに替えると電気代の節約になることはよく知られていますが、冷蔵庫やテレビなどはなかなか買い換えないということが多いはず。ところが、冷蔵庫は9年前と比べて43%、エアコンは8年前と比べてなんと65%も消費電力が削減できるようになっています。

ものを大切に使うことも重要ですが、古い家電を使い続けることは不要な電力を使うことにつながってしまいます。消費電力の大きい家電は、冷蔵庫、照明、テレビ、エアコンの順。これらの買い換え検討の目安は10年です。

例えば、冷蔵庫を10年前のものから買い換えると年間約10,000円、4LDKの部屋でLED照明へ変更すると年間約20,000円、15年前のエアコンを買い換えると年間約20,000円の電気代が節約できるといわれています。

4.待機電力、温度、部屋の断熱性を管理する

最新鋭の家電を買ったとしても、適切に使えていなければ節電はできません。

無駄な電気の代表といわれているのが待機電力。待機電力が月々の電気代に占める割合は約10%にものぼるといわれています。スイッチ付きの電源タップを使うなど工夫しましょう。

夏場や冬場に使用するエアコン・暖房にかかる電気代も相当なもの。冷房の設定温度を1度上げて28度に変更することで年間670円、暖房の設定温度を1度下げて20度に変更することで年間1,170円、それぞれ節約することができます。冷房の風は上向きに、暖房の風は下向きにして、扇風機も併用することで、快適に過ごすことができます。

エアコンを必要なときだけ付けるようにすれば、夏に410円、冬に900円電気代が安くなるほか、フィルターを月に1、2回掃除すると700円の節電に。エアコンの風を邪魔しないように家具の配置に注意して、室外機のまわりを風通しよくすることも大切です。

さらに、温度調整を家電にばかり頼らないようにすることもポイント。部屋のカーテンを閉めたり、窓に断熱シートを貼るなどして部屋の断熱性を上げましょう。冬場はひざかけなどで体温調節することも忘れずに。

最新更新日 2018.06.15

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