［試写会ご招待］フランスで動員200万人の大ヒット作『パリ、嘘つきな恋』

世界中で大ヒットし、ハリウッドでリメイクまで制作されたフランス映画『最強のふたり』。
そんな傑作を生み出したフランスの大手映画制作会社、ゴーモンが生んだ、新たな“最強のふたり”は…「嘘つき男」と「車椅子の美女」！？　ゲーム感覚で恋を楽しむモテ男が、トンデモナイ【嘘】をきっかけに１人の女性と出会い、真実を隠したまま本気の恋に落ちていく―。

『パリ、嘘つきな恋』（5月24日より全国公開）の一般試写会にキネヅカ読者の皆さまの中から抽選で5組10名様をご招待します。

ストーリー

ジョスラン（フランク・デュボスク）は、パリの大手シューズ代理店で働くビジネスマン。
イケメンでお金持ちの彼は女性にモテますが、恋愛に求めるのは一時的な楽しさだけ、という軽薄な男です。ある日、ひょんなことからジョスランが車椅子に座っていると、偶然美しい女性ジュリー（キャロライン・アングラード）と遭遇。
彼女の気を引くために「自分は車椅子生活だ」と、とっさに嘘をついてしまいます。すっかり信じたジュリーが彼に紹介したのが、姉のフロランス（アレクサンドラ・ラミー）でした。

フロランスは以前事故に遭い車椅子生活を送りながらも、ヴァイオリニストとして世界中を飛び回る、快活でユーモア溢れる魅力的な女性。ジョスランは親友マックス（ジェラール・ダルモン）には興味が無いと言いつつも、フロランスが出場する車椅子テニスの試合を観戦したり、彼女が演奏するコンサートを観にプラハを訪れます。

そして、会うたび新しい一面を見せてくれるフロランスに、いつしか本気で恋に落ちます。
2人はデートを重ね距離を縮めていきますが、ジョスランは本当のことを言えず、車椅子に乗ったまま。そしてついに、妹ジュリーに車椅子の嘘がばれてしまいます！　ジュリーに「48時間以内にフロランスに本当のことを言わないと、ただじゃ済まさない」と言われたジョスランは、マックスや秘書のマリー（エルザ・ジルベルスタイン）を巻き込んで、嘘を切り抜けるために奇想天外な計画を立てます。

しかし一方、実はフロランスにも彼に隠し事があるようで…？果たして、トンデモナイ嘘から始まった恋の行方は！？

キャスト

フランク・デュボスク
監督・脚本・主演と1人3役を務めたのは、フランスの大人気コメディアン、フランク・デュボスク。彼のコメディアンとしての才能が遺憾なく発揮された本作は軽妙な語り口と大人のラブストーリーとが絶妙に組み合わさり、初監督作ながら本国フランスで第１位を獲得、更に5週連続トップ10入りと異例の大ヒットを記録した。

アレクサンドラ・ラミー
フランク演じる「嘘つき男」ジョスランの恋のお相手フロランスを演じたのは、『グレートデイズ！ー夢に挑んだ父と子ー』のアレクサンドラ・ラミー。車椅子生活を送りながらも快活で包容力のある魅力的な女性を熱演し、フランスの優れた芸術作品に贈られるクリスタル・グローブ賞主演女優賞（コメディ部門）を受賞した。

フランスを代表する俳優たち
さらにジョスランに振り回される秘書マリーには、『モディリアーニ真実の愛』『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲』のエルザ・ジルベルスタイン。ジョスランの親友マックスには『ベティ・ブルー』『マリア・カラス最後の恋』のジェラール・ダルモン。ジョスランの父親には『はなればなれに』『私のように美しい娘』のクロード・ブラッスールなど、フランスを代表する俳優たちが集結し、物語に深みと彩りを添えている。