家賃を節約して貯蓄しよう! 実は削れる住居費

目次

固定費として考えがちな住居費

節約と言えば食費や光熱費などの生活費を切り詰めることを真っ先に思い浮かべる人が多いでしょう。

しかし、食費や光熱費を節約するにも限度があります。そこで焦点を当てたいのが住居費です。住居費は固定費として考えがちですが、実は節約できるのです。

今回は、住居費の節約方法に迫ってみたいと思います。

賃貸住宅の人は家賃を下げる

賃貸住宅にお住いの方の場合、今よりも安い物件を選べば良いまでなのですが、注意したいポイントがいくつかあります。

まず、引っ越し費用がかかるため引っ越し費用や家賃の差額によって元が取れるまでの期間は変わってきます。また、その家にどれだけの期間住むのかということも考えなければなりません。「元を取るのに5年かかるのに3年で引っ越すことになった」というケースもあるため、引っ越し後のライフスタイルを計画しておきましょう。

いらない物を減らして小さな家へ

賃貸住宅の場合、今よりもひとまわり小さな家に引っ越すという方法もあります。今、世間は断捨離ブーム。よけいな物を処分して大切な物にだけ囲まれて暮らす人が増えています。

使いもしない荷物のために高い家賃を払うのはもったいないですよね。

郊外にも目を向ける

現役バリバリで働いている時は職場や駅までのアクセスの良さがポイントとなりますが、老後は時間もたっぷりとあります。地域によるとは思いますが、郊外だと中心部に比べて比較的家賃が安くなる傾向にあります。

駅から近いほど家賃は高くなるため、駅から少し離れた物件を選ぶという方法もあります。自治体によっては高齢者の外出を支援する高齢者バス乗車券や敬老パスなどを発行しているところもあるため、駅から離れた物件でも不自由を感じにくいのではないでしょうか。

UR賃貸住宅はいかが?

UR賃貸住宅は公団住宅に国土交通省の都市再生機構が手を入れたもの。手数料、礼金、更新料、保証人不要で先着順で入れます。

このUR賃貸住宅には「近居割」という制度があり、親子で近くのUR賃貸住宅に住めば、新たに引っ越してくる家族の家賃が5年間5%割引かれます。また、片方が持ち家でもその近くのUR賃貸住宅に引っ越すと同様のサービスを受けることができます。なお、近居割の適用には所要条件があるため、確認が必要です。

持ち家ならどうする?

持ち家の場合、住宅の購入費だけでなくメンテナンスや修繕費用も必要になります。

ローンは時間をかけて返済すればするほど余分に利子がかかるため、早めに返済することが鉄則。しかし、団体信用生命保険に加入している場合はそうとも限りません。ローン残高と保険金がイコールになるため、細く長くローンを払うという方法もあります。

最新更新日 2018.06.14

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