意外と知らない、ガス代の節約術

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ガス代節約の技をご紹介!

オール電化の家であればガス代を気にすることはありませんが、そうでない場合は生活していくためガスは欠かすことができません。

とは言え、少しでもガス代を節約したいという人は多いですよね。今回はガス代を節約するための技をご紹介したいと思います。

都市ガスとプロパンガスの違い

都市ガスは道路の下にあるガス導管を通って、ガスメーターを経て各家庭に供給されるガス。プロパンガスはガスボンベを業者が各家庭に運んできます。都市ガスに比べてプロパンガスは割高と言われています。
プロパンガスはガス会社が料金を自由に設定ができるため、利用するガス会社によって異様に高いガス代を請求される場合も。その場合はガス会社を変えるという手もあります。

また、賃貸住宅であれば思い切って都市ガスの物件に住み替えるというのも方法のひとつです。

また、都市ガスの場合でもガスの自由化によって様々な企業がガス事業に参入するようになります。この自由化によってよりお得なプランを提供するガス会社を選ぶことが可能です。

お風呂のガス代を節約したい

ガスを使うところと言えばお風呂。1人暮らしの場合はお風呂を沸かすよりもシャワーで済ませる方がややガス代が安くなると言われています。しかし、冬場など体を温めるために15分以上シャワーを浴びる場合はお風呂を溜めるのと同じくらいガス代がかかります。

家族3人以上ならお風呂を溜める方がお得。また、お湯を溜めたら家族全員が続けて入浴すると追い炊きの必要がないためガス代の節約に繋がります。電子レンジで加熱してお風呂に入れる遠赤セラミックボールや保温シートを使うとお湯が冷めにくくなります。

追い炊きと足し湯なら追い炊きの方がおすすめです。足し湯をするとガス代だけでなく水道代もプラスになるため、どうしても全員まとめて入浴できない場合は追い炊きをするようにしましょう。また、お風呂の蓋は必須です。

それだけでなく、シャワーを出しっぱなしにするのを止めることが大切。シャンプー昼夜洗顔中はシャワーを止めるようにしましょう。節水シャワーヘッドの利用もおすすめです。

キッチンでのガス代節約

キッチンもガスを使う場所ですね。

鍋ややかんでお湯を沸かす場合、水から沸かすよりも給湯器でお湯を出してそれをやかんで沸かす方が節約になります。給湯器は熱効率が良いため水からお湯を沸かすよりもガス代がかかりません。

その場合、鍋ややかんの水滴をしっかり拭き取っておくことも大切です。炎が鍋ややかんの底からはみ出すと無駄にガスを使うことになるため、炎もよく見ておくようにしましょう。

また、蓋も大切。鍋の場合は特に蓋をせずに煮炊きすることが多いのですが、蓋をする方が早く沸騰します。蓋や落とし蓋を上手に活用したいですね。

ガスを使う時間を減らすことを考えれば余熱を利用したり圧力鍋を使ったりするのもいいでしょう。わざわざ余熱利用鍋を用意しなくても普通の鍋をバスタオルなどでくるんで発泡スチロールの箱に入れることでも同様の効果を得ることが可能です。

ご紹介したガス代節約の技はいかがでしたでしょうか。「そんなこと知っているよ」という技も多かったかもしれませんが、知っているだけではガス代は下がりません。小さなことでも実際にやってみるとガス料金の請求金額はきっちり下がってきます。

派手な節約技ではないですが、ちょっと心がけるだけでガス料金に差が出てくるのですね。

最新更新日 2017.12.22

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。情報に誤りがあればご報告ください。
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