老後のお金はルールから! 老後の節約術教えます。

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貧乏生活だと嘆く前に

年金生活をしているシニア層の多くは決してお金に余裕のある状態ではありません。しかし、ただ漠然と出費を抑えようとしても、結果が出ないこともあります。そうなってくると、何かやりたいことがあっても「お金がないからできない」という不安やストレスを招き、生活の悪循環を生み出してしまいます。

その悪循環を生み出さないためには、自分だけの「老後のお金のルール」を作ることが大切です。老後のお金のルールを作るにあたって、ちょっとしたコツをここでご紹介したいと思います。

ルールを作る前に大切な「心得」とは

まず、老後のお金のルールを作るにあたって大切なことは「見栄をはらない」ことです。見栄をはりすぎて人目を意識しすぎることは逆にストレスや不安を抱えることになり、あまりよくない傾向です。他人は他人、自分は自分と割り切ることによって、生活のストレスや不安が軽減されることにつながります。

見栄をはらずに、老後のお金のやりくりにおいてブレない「軸をもつ」ことを意識しましょう。ここでいう軸とは、お金の使い道に確固たる優先順位を予め決めることです。この軸がブレなければ、作ったお金のルールを破ることなく、限りある老後資金の中でも生活において充実感を味わうことができるようになるでしょう。

状況によりお金のルールは全く異なってくるものですから、自分のおかれている状況や家計をしっかりと見つめ直し、お金のやりくりにおける「軸」を決め、ムダを見つけ出していきましょう。一つ一つは小さな改善かもしれませんが、上手に管理ができれば塵も積もれば山となることでしょう。

例えばこんなお金のルールの作り方も

では次に、決めた「軸」をもとに老後のお金のルールを作っていきましょう。いくつかお金のルールの例をご紹介します。

例えば、食費であれば「外食は月に1回」といった外食に制限を設けることができます。節約のために毎日自宅での食事を続けていれば、そのうちに飽きてしまいストレスに感じてしまうこともあるでしょう。やはり時には気分転換も必要です。家計において可能な範囲で、月の外食回数やその上限額を決めながら計画的にストレス解消につなげていきましょう。

また、食費節約においては、「自動販売機で飲み物を可能な限り買わない」というルールもよいでしょう。確かに自動販売機は利便性が高いのですが、自動販売機では150円の飲み物がスーパーでは100円未満で買えることもありますよね。仮に、毎日自動販売機で買っていた飲み物をスーパーで買うことに切り替えた場合、1ヶ月で1000円弱、1年で1万円以上の節約ができます。さらに、外出時は飲み物を買わないようにして、「常に水筒を持ち運ぶ」ルールにするとより節約ができるでしょう。

老後のお金をコツコツ貯める方法として、「貯金箱を使う」というやり方がありますが、これにもルールを作りましょう。毎日300円でもよいのでお金を貯金するというルールを作ったとします。たった300円でも、毎日貯金すれば1ヶ月で9,000円、半年で54,000円、1年では100,000円以上貯まることになります。思い切って「毎日財布に残っている小銭を全部貯金する」、というやり方もあります。家計によって毎日の貯金額を調整してみてください。この場合、貯金する金額も大切ですが、「毎日貯金する」ことが何よりも重要です。

誰しもが遭遇する急な出費にも、ルールを設定するとよいでしょう。シニア世代において余計にお金をかけてしまう代表的なものは、「孫へのプレゼント」ではないでしょうか。孫がかわいいあまり、ついつい会う度にプレゼントを買ってしまうと、その「つい」が積み重なって家計は大変なことになります。そういった出費に対しても金額や回数に上限を設けるなどして、できるだけ計画性をもつようにしましょう。お金に困った時は、お金のかからない方法でお孫さんと一緒に思い出作りをしてください。お孫さんにとって祖父母との思い出は、お金には代えられないとても素敵なプレゼントになることでしょう。

衝動買いをしないために

このようにお金のルールを作り、それを実行することによって手元に多少お金が残ってくると、次に怖いのが「衝動買い」です。衝動買いはムダな買い物になる可能性が高く、これまでの努力が水の泡になることもあります。

そこで、衝動買いにおいてもしっかりとルールを設定しましょう。どんなに欲しいと思っても1度見ただけでは絶対に買わない、1ヶ月後にまだ欲しいと思っていれば買う、似ているものを既に持っているかを確認する、といったルールがよいでしょう。家計や性格によって変わりますので、自分にとって厳しめのルールを作っておきましょう。

ここで重要なポイントは、本当に欲しいものかどうか冷静に判断できるかどうかです。時間が経てば、そこまで欲しいものではなかったことに気づくことも多々ありますよね。勢いで買ってしまいそうな時のために、しっかりルールを頭に入れておきましょう。また、欲しいものが複数ある場合は、リストを作って本当に欲しいものかを可視化しながら自問自答をしてみるというルールもよいでしょう。

他にもこんなルールの作り方も

その他にもこんなお金のルールがありますので、いくつかご紹介します。

  • 買い物時は、予め必要なものを把握しておき、買い物かごを持たない
  • 財布には1週間で使う分しか入れない
  • ATMに行く日時を決め、手数料がかからないようにする
  • コンビニには行かずに、必ずスーパーやドラッグストア、ディスカウントストアで買い物をする
  • ポイント○倍デーなどのキャンペーンに関係なく、常に計画的な買い物をする
  • 買い溜めをしたら必ず使い切るという、計画性の高い買い溜めをする

これらのルールに共通することとしては、「余計なものは絶対に買わない」という点です。余計なものを買ってしまう恐れがある状況を回避するためのルールともいえます。浪費を限りなく減らすための節約術を自分の状況に合わせて見つけ出していきましょう。

生活に満足感を

お金のルールを作り、実行し、限りあるお金を自分が大切にしているものへ使えるようになると、定年後の生活費のやりくりにおいて充足感が得られ、生活の満足感が増すことにつながります。結局のところ「どうしたいのか・どう生活していきたいのか」を頭でしっかりと描くことが重要です。それが「軸をもつ」ことに大きく関わってきます。計画的・継続的に節約をしながら、イメージした老後の生活に少しでも近づけるようにしていきたいですね。

最新更新日 2017.12.21

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